勘違いしていた、色違いベトベター

知り合いには恥ずかしくて言えないこと、とりあえず何か吐き出したいことを書く。あとフィルムカメラも好きなのでちょくちょく載せたいです。

映画「リンダリンダリンダ」と青春ゾンビ

どうも、まかみちゃんです。

ぼくは映画が好きで趣味と言えるほどではないけれど、ぼちぼち邦画を観てる。

今日観た映画は「リンダリンダリンダ

リンダ リンダ リンダ

リンダ リンダ リンダ

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video


あらすじ
舞台は地方都市の高校。文化祭を控えた軽音部のガールズバンドのギター担当の今村萌が指を骨折したことがきっかけで、キーボードの立花恵とボーカルの丸本凛子が喧嘩、そのまま分裂してしまう。
その中、演奏を諦めなかった恵とベースの白河望、ドラムの山田響子の3人は、恵がギターを担当し何とか文化祭に参加しようとボーカルを探していた。
そこに、たまたま目の前を通りかかった韓国からの留学生ソンをボーカルとして引き入れてしまう。
ライブまであと4日間…果たして演奏はうまくいくのかー
って感じ




ただそんだけ

また、喧嘩!ライバル登場!とか急展開があるわけじゃなくて、jk4人が喋って、練習して、仲良くなって、ちょっと恋愛して、ただ淡々と進んでいくだけ。



でもそれが良かった。。。

すごくリアルだった。

喧嘩した女の子同士の微妙な距離感
はじめの留学生との恵たちの微妙な距離感
軽音部顧問の先生と生徒たちの微妙な距離感
お互いに意識してる高校生男女の微妙な距離感


そんな青春時代によくある微妙で絶妙な距離感が演出されてる。



4人組もよくて
留学生感ある真面目に一生懸命で少し天然感あるソン
ちょっと気が強いけど根は優しい恵
明るくていつもガラケー弄ってるザ・JKな響子
あまり喋らないけどいきなり熱くなる望
このバランスのいいキャラの組み合わせが心地いい
演技もめちゃめちゃ自然だった。演技というかアドリブを素で喋ってるのかくらい



まぁあとあれよね、女の子がブルーハーツやってるだけでエモいよね



演奏シーンも本当に弾いてるかわからないけど普通に良かった。そもそもベース役の望がBase Ball Bear関根史織で1人だけ演奏シーンがガチ
(この人って正直綺麗な顔立ちじゃないけど素朴な感じが可愛いよね)



たぶんこの時代って自分が小学生くらいの頃なんだよね
ガラケーが学生まで普及したくらいの時代
なんかすごい懐かしくてさ、中学生までガラケーを使ってたギリギリガラケー世代でなんか着メロとかすんごい「ンァ〜」ってなった
この映画では赤外線通信してなかったけどさ、ドラマ「モテキ」で赤外線通信してた時もバーカ懐かしいってなった

モテキ<Blu-ray BOX(5枚組)>

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  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2011/08/19
  • メディア: Blu-ray
モテキ ドラマ版も映画版もすごいすき



でも正直この映画は評価が分かれると思う。
めちゃめちゃ単調だからつまらない人にはつまらないだろうし、ブルーハーツが本当に好きな人には物足りないかも知れない

でも自分みたいなロクな青春時代を過ごせなかった
青春ゾンビみたいな人には胸に刺さると思う。


みんな高校時代を思い出したかったら観てみてださい。



おわみちゃん