2020年、旧作映画個人的ベスト5 - 勘違いしていた、色違いベトベター

こんばんわ、まかみちゃんです。

今回は、前回に続き2020年に観賞した旧作品の個人的ベスト5を上げたいと思います。

おい！日本版のポスターダサすぎやろ！！！！！
まさに翻訳できない…てか？
DVD版の表紙にしろや…

発売日: 2004/12/03
メディア: DVD

でも内容は、すごく良かった。
外国人からみたこの日本ってやっぱこんな感じなんだろうな〜。日本を馬鹿にしてるようにみえるけど、はっぴいえんど流れたりある意味日本のこと好きなんだと思った。
すごく大人な恋愛映画。やはりベッドシーンがない恋愛映画って名作が多い気がする。最後のお別れシーン、少しうるってきてしまった…
やっぱスカーレット・ヨハンソン美人だなぁ…ブラックウィドウ早く見たい…

4位
湯を沸かすほどの熱い愛

いやー、今年一番泣いたわ。
親子、家族愛についての映画。血の繋がりなんて関係ないお母ちゃんの愛が深すぎてほんと心温まる。
「ママのこと、ずっと好きでいい？」で泣き始めて、ラスト30分の人間ピラミッドから本当にずっと泣いた。あんなに強かったお母ちゃんも自分の母親と対面する時は、娘になるし…みんなの前では強がってるけど本当は死にたくなくて一人で泣いてしまうところに、やられてしまった。
宮崎りえと杉咲花のこの親子感も凄くいいし、オダギリジョーのダメ男だけど嫌いになれないこの感じ本当に才能だと思う。
ラストは少しびっくりしたけど、きのこ帝国の愛のゆくえもマッチして綺麗な終わり方だったと思う。

3位
パラサイト

え？パラサイト？今更？って思ったと思います。

はい、今更です。今更みました。
舐めてました。めちゃくちゃ面白かったです。
前半は格差社会をテーマにしたブラックコメディなんだけど後半は、色々考えさせられるしっかりとしたドラマだった。映像としても、すごく構図が綺麗だと思う。ネットで考察サイトを観てて、構図で貧富の差をうまく表現してるって知ってもう一度観たくなった。
それに、北朝鮮をネタにしたシーン本当に笑える。韓国でも、あの北朝鮮のアナウンサーってウケるんだな〜って感じた笑笑
ラストはどちらかといえば胸糞悪いけど結局こういうことって現実でも起きてるわけで…誰にだってどちらの存在としてなり得る話なんだよね。これは、アカデミー賞取ると思いました。邦画も頑張ってほしいと思える作品でした。

2位
スパイダーマン: スパイダーバース

ガチで面白い…バース…
スパイダーマンは、漫画は読んだことなくて映画版しか観たことないんですけどめちゃくちゃ満足度が高い作品でした。
まず、映像と音楽が凄くいいんですよね。アメコミにしかできない表現とアニメにしかできない表現を絶妙に取り込んでいる。なのに背景とか建物はめちゃくちゃ綺麗でリアル。SONYが作る3Dアニメ映画ってあまり見ないんですけど、ピクサーにも、ディズニーにも負けない本気度を感じた。
そしてやっぱスパイダーマンカッコいい。この作品には、いろんな世界線のスパイダーマンが登場するんですが主人公のhiphop風の黒いスパイダーマンがめちゃくちゃカッコいい。劇中に流れるhiphopも最高！
王道ヒーローやっぱ最高！！
他のスパイダーマンとか見てなくても全然楽しめるし、marvelオタクだと更に面白い作品だと思います。

1位
Love Letter

おいおいおい…新作映画の一位のと同じ岩井俊二かよと…
そうなんです…岩井俊二なんです…
2020年は、岩井俊二にどハマりする年でした笑
打ち上げ花火とか花とアリスは、昔観てたんですがそこまでドハマりすることはなかったんですがLove Letterでやられてしまいました…笑
亡くなってしまった元旦那の実家（今はない）に手紙を送ったらまさかの同姓同名の同級生に届いて、返信が来てしまうという…このちょっと不思議な世界観が本当にやっぱ岩井俊二！
構図もすごく良くて映像だけでエモくなる…宣材写真？なのかわからないけどこの写真すごく好き。

博子と樹（女）このもどかしいすれ違い（物理）も素晴らしいし、ラストも悲しいけどスッキリする綺麗な終わり方…泣いたわ。
中山美穂の一人二役が同じ人なのにここまで雰囲気を変えて演じれるのもすごい。語彙力がないので、しっかり伝えられませんが自分の人生のベスト映画に入ってくる作品でした…