勘違いしていた、色違いベトベター

知り合いには恥ずかしくて言えないこと、とりあえず何か吐き出したいことを書く。あとフィルムカメラも好きなのでちょくちょく載せたいです。

エヴァンゲリオンはもう終わってくれ

 

どうも、まかみちゃんです。

 

さっそくですが、数日前あるアニメ映画の続編情報が出ましたね。

 

 

 

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 そう、エヴァンゲリオンです。

 

 

どうやらシン・エヴァの冒頭10分が流れるだとか…


まぁそんなことはどうでもいい…もうどうでもいいことなんです…いやどうでもよくはないか…

 

 

 

僕はエヴァンゲリオンが好きではない。

いや、好きだった昔は。

今は好きじゃないと思う。

でも、エヴァがまかみちゃんの人生を変えてしまったことは間違いない。

 


ブログ最初のネタは、このエヴァンゲリオンとかいうコンテンツについて語りたいと思います。

 

 

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↑この画像を生み出した奴の本当に天才だとおもう。

 


まかみちゃんは中学1年生の頃、YouTubeエヴァに出会った。

名前だけ知ってたから、暇つぶしになんとなく再生ボタンを押した。

 

 

 

衝撃だった。26話一気に観てしまった。

 


健全なコンテンツしか知らなかった純朴少年なまかみちゃんには刺激が強すぎたのだ

 


毎回のハラハラする使徒との戦闘、綾波のおっぱい、グロいけどかっこいい使徒エヴァ、おっぱい、耳に残るBGM…でもそれだけじゃない

 


エヴァは思春期真っ盛りな憂鬱をそのまま描いたアニメだった。

他人が怖い

1人で生きていきたい

でも1人は寂しい。

自分が生きている意味

アイデンティティの喪失

親を見返したい

他人に嫌われたくない

愛されたい

異性への興味

そんな誰でも経験したような憂鬱をエヴァの登場人物は代弁してくれた。

ちょうど思春期真っ盛りなまかみちゃんはグサッときてしまった。その時エヴァという作品に呪われた。

 


で、そこからメチャメチャエヴァにのめり込んだ。

何回もアニメと映画見直して、インターネットで毎日エヴァ考察サイトを読み漁り、元ネタである旧約聖書を調べたり、図書館でエヴァ本(自称評論家がエヴァを考察した本)を読んだ。学校でエヴァオタクを見つけて毎日語った。楽しかったよ…青春だった

 

まぁそんなにハマったけど、さすがに思春期が終わり始めてエヴァを飽き始めていた。

 

 

そんな時に新劇場版のヱヴァ破が公開される。

『破』はリメイクに近かった前作の『序』と比べてTV版と大きく変わったシナリオだった。映像も迫力があり作画も綺麗だった。見応えがあった。アスカではないアスカが可愛かった。

 


でも興奮しなかった。

ただの青春ロボアニメになっていた。

エヴァは終わったと思った。

 


それでも、何回も観て考察してた。

 


エヴァは飽きた、エヴァはもう終わったとかいいながら、結局エヴァを見る。

 


そして3年後、やっと続編がでる。


エヴァQは打って変わって、鬱な内容。作画に関しては荒れるので触れないけれど、確かに戦闘シーンやCGは凄かった。

 


しかしエヴァっぽくなった!と思わせて、登場人物たちにイライラを感じるようになった、シンジ含めて。(自分が歳とったからかもしれないが…)

 


そしてさらに、難解なアニメになっていた。もう考察をする元気もなくなってしまった。

 


もうついていけなくなった…


でも…気づけば考察動画とか読んで必死に理解しようしていた。新劇場版のリーク、先行カットや情報が出るたびにエヴァ板に行って便所の落書きを見る。

 


エヴァに呪われてるから。

 

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アスカ「エヴァの呪縛よ」

 


自分の性格を作り上げる時期にエヴァを観て、捻くれた憂鬱な人間になってしまった。

あの時のエヴァへの感動と熱が忘れられないんだ。

他人への恐怖が消えないんだ。でも1人は寂しいんだよ。

自分の憂鬱を代弁してくれたキャラたち、あの捻くれた監督が何だか気になってしまうんだ。

 


だから早くエヴァを終わらして、この呪いを解いてほしい。どんなに駄作でもいい。終わらしてほしい

 

 

中学生から自分は10年以上エヴァに呪われている。

リアルタイムで観ていた人はもう20年だ。庵野だってエヴァに呪縛されてる。誰も幸せにならないよ

 

 

エヴァンゲリオンはもう終わってくれ

 

 

 

 

 

おわみちゃん